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実例001

スマホに疎いはずの夫のLINEが・・・
 40歳女性専業主婦の場合

夫の浮気を弁護士さんを通して解決へ

私は今年の7月で、いよいよ40歳になる極々普通の専業主婦です。

子どもは男の子が2人居て、上の男の子は来年の高校受験に向けて勉強中。

下の子は中学1年生になり、サッカーに夢中になっている。

どこにでも在る然程、不自由のない生活を送って居ました。

  • 夫の様子に違和感

  • 夫と結婚して16年目。

    出逢いは私が24歳で夫は28歳の時、同じ外資系金融会社の同じ部署で勤めており、私は派遣社員で夫は正社員。

    私が夫のいる部署に派遣されたことが出逢いのきっかけでした。

    ものの半年程で同僚達には内緒で交際が始まり、そのうちに妊娠が発覚。

    その時に産まない選択肢は無く、結婚を決意してお互いの両親にご挨拶をしに行きました。

    会社の部長や同僚達にも報告しました。

    その後、私は寿退社をしてそのまま専業主婦になりました。いわゆる社内恋愛の『できちゃった婚』ってやつです。

    夫は仕事が出来て、今は部長職に就き5年前に足立区で戸建も新築し(土地は夫のお父さん所有)子供達も手が離れて来たので、「私も何かパートにでも出ようかな」と思っていた矢先。

    夫の様子に違和感を覚える様になって来たのです。

  • スマホに疎いはずの夫のLINEが…

  • 最初の頃は、「最近、会社も忙しくなって来たのかな?」程度で気にも留めて無かったのです。

    休日出勤も私が勤めて居た頃から有りましたし、残業も終電近くまで有りました。

    そこまでは良かったのですが、ある日主人がお風呂に入っている時に、夫のスマホにLINEのメッセージが入ったのがたまたま目に留まり。

    その表示が「一通のメッセージがあります」と表示されました。

    夫のLINEの表示は、最初の文章が一行半ほど見える設定になっていたはずなのに、表示設定が変わっている。

    夫はスマホには疎いはずなのに…。

    夫がお風呂から、上がって来たので「LINE来てるよ」って云うと一瞬、夫の顔が引きつったことを見逃しませんでした。

    その時は敢えて、設定変更していることは言わずにその日はそれで終わりました。

  • 深夜2時からの不審な行動

  • そのことがあってから2日後。

    夫と私の寝室はセミダブルのベッドが二つ有りそれぞれが別のベッドで寝ているのですが、ある日夜中の2時過ぎ頃にふと目が覚めた時、私は夫のベッドの方に顔を向けて寝ていて夫は反対側を向いていたのですが、スマホの灯りで夫が何かしらいじっているのが見えました。

    暫く眠っている振りをしながら見ていると、LINEの画面を開けたまま遣り取りをしている時に相手からメッセージが来た時に鳴る「シュッ」と云う音が聞こえ、それが何度か聞こえました。おそらくマナーモードが外れていたのでしょう。

    ー間違いなく、誰かとLINEしている…。この夜中に…。

    私はそれを確信しましたが、「まだ、起きてるの?」と、夫の背中に声をかけると、

    夫の肩が「ビクッ!」と動き、慌てて私の方を向き「スマホの設定が分からなくってさ…。」

    と云うので、私はスマホには少し詳しい自負があることを夫も知っていたので「何の設定が?私がやってあげようか?」と云うと、

    夫は「いや、もう出来たからいいや」と云うので私は「そう」とだけ返事をして、そのまま眠りました。

    夫への懸念はこの日から始まりました。

  • 疑惑が確信へと繋がっていく

  • そう、考え出すと気にして居なかったことが疑惑へと繋がっていきました。

    休日出勤の時、あまりお風呂が好きじゃない夫が、朝からシャワーを浴びて行くことがあったり、靴下を会社帰りにユニクロまで行って買ってきたり。

    細かいことを上げるとワイシャツのクリーニングを出す頻度が増えて来たことや、髪の毛にワックスを付ける様になったりと…。

    その2~3日後くらいだったと思いますが、夫は歓迎会で相当飲んだのか、珍しくタクシーで帰って来ました。

    その日はお風呂にも入らず寝室に上がると、パジャマにも着替えずに下着姿になるのが精一杯でした。

    おそらくタクシーの中で眠っていたのでしょうか、ほとんど夢遊病者の様にベッドに倒れ込みイビキをかいて眠ってしまいました。

    その時私はスーツのポケットに入っていた夫のスマホを取り出し、爆睡している夫の人差し指にホームボタンをソーっと当て、指紋認証を解除。

    そのまま、LINEアイコンをタップすると、一番上の友達に猫のアイコンがあり『aya』となっていました。

    未読メッセージが無かったので直ぐに開くと、見たく無い文字の羅列に血の気が引いて行くのが分かりました。

    「会いたいよ~ 」「オレも」「キスしてぇ~ 」等の、クソ文字のオンパレード。

    その中にはバカみたいな顔をした2人での食事シーンの自録り写真までもご丁寧に入っていました。

    ー中学生か…。

    私はそのほとんどをスクリーンショットし私のスマホに送りました。

    スクリーンショットした夫のスマホからはスクリーンショットした部分を全て削除し、ついでにその猫のアイコンの主を非表示にしてやりました。

    スーツのポケットにスマホを戻し、私は寝室を出ました。

    お風呂に入りながら夫への怒りと情けなさや、今まで生きて来て味わったことの無い感情が湧き上がって来てきました。

    溢れる様に出て来る涙を、シャワーのお湯が流して行くのをそのままにしていました。

  • 湧き上がる浮気相手への怒り

  • 翌日の朝、私は一睡も出来ませんでしたが、いつもの様に子供のお弁当を作っている時に夫が二日酔い丸出しのボサボサの頭で降りて来ました。

    余程辛かったのか何も言葉を発することも無く、お風呂場へ直行しシャワーを浴びている様子が伺えました。

    その時に何度か「ウェッ!」「ヴェッ!」と空えずきしている声がキッチンまで聞こえて来ていました。

    夫がシャワーから出て来ると、幾分二日酔いはマシになった様にも思えましたが、目が真っ赤に充血しており、用意した朝食はさすがに「食欲がない」と言って手を付けずにそのまま着替えに上がりました。

    少し余った時間にリビングでスマホをいじりながら、首を傾げて一生懸命何か不具合があったかのように、時間ギリギリまでいじって居ましたが諦める様に立ち上がり、「行ってくるね」とだけ告げて、会社へと出かけました。

    それもそのはず。昨夜、LINEの中の猫のアイコンを非表示にしたのですから。

    しかし、朝から二日酔いの状態でも猫女のLINEを、そんなに気にするのかと思えば思うほど、「これは、このまま放って置く訳にはいかない」

    と感じて、子供を送り出してから、直ぐにスマホのグーグルで『探偵 浮気 足立区』と打ち込むと、ズラーと探偵事務所が出て来ました。

    「探偵事務所ってこんなにあるんだ…」と思いながら、見ているとグーグルマップに我が家の近くに探偵事務所が3軒表示されて居ましたので、ホームページを比較しながら、どこが良いのか…?思案しましたが。

    西新井駅近くの『青木ちなつ探偵調査』を選んで早速、電話しました。

    夫の浮気をスマホで知ることに

  • いざ、「青木ちなつ探偵調査」へ

  • 電話はツーコールくらいで若い感じの良い女性が出られて、「主人の浮気のことなのですが、今日って相談に伺っても良いでしょうか?」と、端的に聞くと

    「ハイ、大丈夫です。足立区と池袋に会社が御座いますが、いずれが宜しいでしょうか?」

    「私は足立区なので足立でお願い出来ますでしょうか?」

    「承知致しました。それでは足立事務所に何時頃がご都合よろしいでしょうか?」

    「13時頃でお願いしてもいいですか?」

    承知致しました。それでは本日13時足立事務所でご予約をお取りしましたので、お名前と携帯番号をお願い致します。」

    私は携帯番号と名前を言ってスマホを置きました。

    電話を切り爽やかで聡明そうな女性の応対に何の詳細も告げずに予約をし、約束の13時に探偵事務所に着いてインターフォンを押すと、1秒かからないくらいに女性の声で「少々お待ち下さい」と返事がありました。

    ビニールに入った、使い捨てのスリッパを開けてくれて、足元において頂き、「微細な心遣いのところだなぁっ」と、感心していたら、直ぐ横の応接室に通され「直ぐに相談員の者が来ますので」と言ってお茶を出してくれました。

    その後、年配のスーツ姿の男性がドアをノックし、笑顔で「こんにちは」と言いながら入って来ました。

    第一印象は、「貫禄があって、人生経験が凄いんだろうなぁ」と思いましたが、その毅然とした立ち居振る舞いとは違い、「まだ、雨降っていました?」と云う言葉から伝わる、優しさとフレンドリーな話し方とお名刺を頂く時の腰の低さ。

    関西訛りにギャップを感じながら、一応の挨拶とお天気会話を終えた後、一連の流れを話すと一言一句逃さずにノートを取る姿。

    その字がまた、大人の字と云うか、こんなに早く書いていても上手なカッコいい文字が躍る。

    聞き上手と云うか、気が付けば根掘り葉掘り聞かれている訳でも無いのに、親戚のオジサンとでも喋っている様に、随分余計なことも話している自分にが居ました。

    探偵さん「そのLINEを見る限りおおよそ、そのayaって子と浮気はしているのでしょう。

    浮気をしていれば、その証拠を撮ることは出来ますが、その後どうされたいのでしょうか?」

    私 「心を入れ替えてくれるならば、それ以外に不満は無いので離婚までは今のところ考えてはいないのですが…」

    探偵さん「分かりました、今回の状況であれば証拠を撮って慰謝料請求の内容証明を弁護士の名前で送付すれば、70%から80%の確立でご主人とその女性は別れると思いますよ。

    ただ、相手のあることですから、望まない結果に絶対にならない保証は有りませんので、そのリスクが幾何かあることの覚悟はしておいて下さい。

    我々もそうならない様に全力を尽くしますが」

    そうして、2時間程相談に乗ってもらい青木さんにお願いすることとなり、契約を締結しました。

    帰りに探偵の青木さんがエレベーターまで、送って下さりエレベーターのドアが閉まる絶妙なタイミングで、深々と頭を下げたままドアは閉まり、何か不安と云うか悪いことをしている様な複雑な気持ちになりましたが、あの猫のアイコンを思い出すと、「よし!今に見ておけよあのブス!」と、自分に言い聞かせました。

  • 浮き彫りになっていく夫の浮気

  • そして、2週間が経ちました。

    その間、一日に一回は探偵の青木さんと連絡を取り合い調査は順調に進んでいるとの事でした。

    何時に連絡しても直ぐに回答して下さる青木さん。

    律儀で誠実な方だとつくづく感じて居ました。そんな時に青木さんからLINEが入り。

    「全て終わりました。今から報告書を作りますので1日だけお持ち下さい」との連絡がありました。

    概ねの進行具合は聞いていたので、驚きや戸惑いは有りませんでした。

    翌日、午後3時に報告を受けに青木さんの事務所に行き報告書を見せてもらうと、そこにはバカ面した夫とブスが手を繋いでじゃれ合っているところ、食事をしているところ、池袋のラブホテルに入って出てくるところが鮮明に映し出されていました。

    女の名前は『○○綾』で、あの猫のアイコンの横に書いてあった『aya』。

    ヤハリ同じ会社の子で年齢が26歳。

    私も社内恋愛で夫と一緒になったが、青木さんも言っていた。「不倫の80%以上は社内恋愛ですよ。」

    あらかじめ聞いて居たので然程、驚きは無いと思って居ましたが、想像とリアルな写真を見るのでは大きな違いが有り、益々、怒りと悲しみと情けなさ、惨めさが混在した様な気持ちになり、断固許さないと云う決意と、 これで、離婚になるならそれでもいいか…。」

    と、云った感情すら湧いて来たことを青木さんに伝えると、 「まぁ、今は感情的になるでしょうが。慌てずに現実を見ながら合理的判断をしましょう。」

    「取り敢えず、弁護士と面談しますか?」と、聞いてくれたので私は「お願いします。」と即答しました。

  • 浮気・探偵・弁護士そして慰謝料へ

  • その場で携帯から弁護士さんに電話を入れてくれて、明後日の13時に渋谷の弁護士事務所に青木さんも一緒に行って下さるそうで、「もう全てお任せします」と全てを委ねる感じに在りました。

    弁護士事務所には、青木さんが先に到着していて弁護士さんに概ねの説明はして頂いて居ました。

    そして、送付する内容証明の中身を3者で相談し、私が慰謝料300万円を主張したら、

    弁護士さんが「いくら請求しても良いのですが、下手に高額にすると相手も弁護士が出て来る可能性があるので、200万円請求して120~150万円が落としどころで良いんじゃ無いでしょうかね?

    弁護士が出てくると、下手すれば80万円程度にして欲しいなんて交渉されると、時間がかかって、ご自身の生活もこの問題を引きずって、普通の生活を始めるのに時間がかかってしまいますよ。」と、仰るので

    「なるほどなぁ…。」といちいち感心し、このプロの方達に色んなことを教えてもらった様な気がします。

    結局、150万円の請求で合意し内容証明を送付して頂く様にお願いして、弁護士事務所を後にしました。

    夫の浮気を弁護士さんを通して解決へ

  • 浮気に終幕

  • --------------------

    夫が表に出て行った後、

    ーーあの女と話をしているのか...。

    と思って居ました。

    --------------------

    深夜0:00過ぎに戻って来た夫は人が変わった様に私の前で正座して、涙ぐみながら、

    「申し訳ない…。もう二度と彼女とは会わない。彼女は会社も辞めると言っているので、どうか慰謝料の請求だけは許してくれないかな…。」

    「なぜ、まだあの女を庇う気なの?」

    「いや、ホントにそんなお金も持っていないし…。会社を辞めることで許してやってはくれないか?」

    「勿論、絶対にオレは彼女と連絡も取ることも無いし。なんなら本人がキミに直接謝罪するとも言っているし…」

    「あんな女に私が会いたいと思う?謝罪なんて要らない!」

    「ただ、分割でも慰謝料は払ってもらうからね。この2ヶ月、私がどう言う状況だったと思っているの?私が痩せたことすら気付いて無いよね…」

    「ホントにゴメン…」そうして、その日の話しは終わりました。

    そして、夫はその日を境に休日出勤も残業も減り、スマホもその辺りに放っりぱなしになるようになり、洗い物なんかも手伝ってくれる様になりました。

    完全にあの女とは切れたことは実感出来ています。そして、1週間後に弁護士さんから連絡があり150万円振り込まれたとのことでしたが、おそらくそれだけは夫が払ったのでは無いかと今も思っています。

    いずれにせよ、私達家族は皆さんのお蔭で平穏な暮らしを取り戻しつつあります。

    実例002

    片方の靴下が裏っ返しに・・・ 40代女性の場合


    今から15年前の2003年。

    会社でセクションは違いましたが、同じ部署で大口の新規案件責任者が、新卒でホチキスの押し方さえままならない私に優しく、指導してくれたのが現在の夫です。

    夫は私よりも5歳年上の42歳で、俗に云うところの『社内恋愛』です。

    その後、1年程の交際を経て妊娠を機に結婚。

    人並みの結婚式も挙げました。私は育児の為、3年間休職し、子供が幼稚園に入るまで専業主婦として子育てに専念。

    夫の両親は健在で二世帯住宅だったのもあって、いつまでもお姑さんと居るのも結構、気を遣うことも有り、3年半ぶりに復職しました。でも、部署は夫とは違うところに配属されました。

    朝は私が自転車で子供を幼稚園へ送ってから、そのまま西新井駅まで自転車で行っていましたので、夫とは違う電車で池袋まで通勤。

    幼稚園のお迎えは義母が行ってくれて、私達が帰宅するまで、孫の面倒をみていてくれました。

    残業は極力無しという、わがままも会社は無条件で受け入れて頂き、帰宅は西新井駅東口前のイオンで買い物をしても、私は18時チョット過ぎには家に着きます。

    夜ご飯は義母が作ってくれていたので、義母には随分と助けられて感謝しています。

  • スマホの操作を覚えるのが
    早過ぎる

  • 夫は、役職についていたので退社後真っ直ぐ帰って来ても21時を過ぎ、月に1~2回程度の部下達との飲み会の日は、終電。

    それよりも遅い日は年に1~2回あるか無いか程度で、タクシーで深夜2:00頃帰って来ることは有りましたが、必ず連絡は有りました。

    そして、月日は流れて子供が中学に入った半年程前から、夫の行動パターンが急に今までとは明らかに変わって来ました。

    夫は、携帯をあれだけガラケーに固執していたのに、急にスマホに変えて休みの日もずっとスマホをいじっていて。

    最初は慣れないスマホの操作を覚えるのに、悪戦苦闘しているのかと思っていたら、今まで、SPメールやショートメールだったのがLINEに変わり。

    検索もスマホ純正のBINGやYahoo!から、グーグルに変えたりと、あの夫がスマホの操作を覚えるのが早過ぎると感心していました。

    どうせ、夫の会社の部下達に教えて貰っているのだと思っていたので、さほど 違和感は有りませんでした。

    その頃から、飲み会の回数が徐々に増えて来ました。「遅くなる」と云うLINEは、変わらずあるので、その時点でも別段疑っては居ませんでした。

    結婚して15年。今まで夫が浮気をしている気配すら感じたことが無かったので楽観していたのでしょう。

  • 夫が不倫なんて・・・

  • そんなある日、いつもの様に夫から「今日、遅くなる」というLINEが入りました。

    ―― ホントに最近良く飲みに行くなぁ
    と、思いはしましたが、その時もまだ、夫が浮気をしているなんて露ほども考えていませんでした。

    その日の20時過ぎ。夫のスマホから着信が有ったので、

    ―― 電話なんて珍しいので何かあったのかな?
    って、思いながら電話に出ると。雑踏の様な音は聞こえるのですが、いくらこちらから「もしもし、もしもし」と、言っても何の答えも返って来ない。

    じっと携帯に耳を当て聞いているとどうやら、「シャカ シャカ」といった何かがこすれているような音が聞こえるので歩いているような感じ。

    何を言っているのかは、雑踏で聞き取れなかったけれども、女性と会話している様な気配がした。

    飲み会だから、女性が混じっていても何等不思議は無いのですが、それにしても夫とその女性の話声しか聞こえない。

    これは『スマホあるある』の、電話帳を開いている時の間違いタップだと、気付いたけれど、そのまましばらく聞いていましたが、ヤハリ他の男性と話している様子は聞こえない。

    すると、自動ドア?が開く様な音が聞こえ「いらっしゃいませ!」と元気な声が聞こえました。

    そして、店員らしき男性の声で「何名様でしょうか?」「8時半に予約してる○○」です。と、夫の声。

    しばらくして店員の男性が「○○樣2名様でよろしかったでしょうか」と聞こえ、案内してもらうまでの間数秒だったと思いますが、完全に女性の声が聞こえた。

    私はこの会話を聞いていたことを知られてはならないと咄嗟に思い、電話を切ってから、直ぐに夫の携帯に電話を入れました。

    すると夫は5コールくらいで出て直ぐに、「ハイ、チョット待って」と言って慌てて店の外へ出た様な音が聞こえた。

    夫は
    「もしもし、どうした?」と、悪びれる様子もなく言うので。

    「携帯からあなたが掛けてきて何も言わないからかけ直したのよ」と云うと、

    「かけていないよ」

    「だってかかって来たからかけたのよ」

    「間違って指でも当たったんじゃ無いの?」というと夫は、「そうなのかなぁ・・・」
    「ま、いいや今晩は遅くなるから」と夫が言う。

    私が、「何人くらいで飲んでいるの?」と聞くと「4人くらい」との返事。

    「分かったあまり飲まない様に気を付けてね」と言ってそのまま電話を切りました。

    だいたい、4人で飲んでいるなら「4人」って言うでしょう?

    「4人くらい・・」「くらい」って不自然な言い方だし、さっき店員が「ご予約の2名様」って言っていたし・・・。

    そして、この日の帰りは夜中の2時を回っていました。

    この時から、夫の言動に注意を払う様になって来ましたが、心のどこかで、

    ―― 夫が不倫なんて・・・。
    と、いう思いはありましたが・・・・。

    夫の浮気をスマホで知ることに

  • 片方の靴下が裏っ返しに・・・

  • そして、ある日の夜。またも、深夜2時に帰って来た夫は相当疲れていたのか、リビングのソファーで寝てしまいました。

    何度起こしても起きない。最後には
    「うるさい!」とまで言われる始末。

    仕方なく、上着を脱がせて靴下を脱がせようとしたら、片方の靴下が裏っ返しに・・・。

    ―― ん…。結婚して15年。こういう細かなみっともない姿を嫌う夫のはずが…。

    私も洗濯物を畳む時に決して肌着や靴下を裏向けることなど無いことには自信があったし。靴下を洗濯機に入れる時も裏向ける事はしません。

    ―― 夫はスポーツジムに通っている訳でも無く。武道をしているわけでも無い。仕事に出かけて靴下を脱ぐ場所なんてあるのかしら・・。

    いくら考えても思い浮かばない。ましてや、水虫でも無い。

    あるとすれば、銭湯やサウナ。マッサージ屋さん。

    でも夫がそんなところに行ったなんて聞いたことも無いし、ましてやお風呂は溜めずにシャワーのみ。

    基本お風呂はあまり好きじゃないが、そう云えば時々朝の出掛けに、洗面所で髪を洗っている時がある…。

    昔風にいうならば『朝シャン』。

    消去法で考えると後は靴下を脱ぐ場所は…。裸になる時だけ、、、。

  • 相手の女性も既婚者

  • そう考え出すと、目の前で起きない夫のスマホの中を見たい衝動を抑えられ無くなり、上着に入っている夫のスマホを取り出してみました。

    スマホのロックを外すのは造作も無いことでした。

    何度もロック解除しているところを意図的にでは有りませんが、見たことがあり夫の暗証番号はPCとかクレジットカード全て一緒なので、スマホもそのまま。

    LINEアプリを開けると、一番上に「〇〇〇〇〇」と、ご丁寧に平仮名で女性の名前と、小さな子供が映ったアイコン。

    未読が無かったので、そのまま開けると 100人が見ても分かる様な、社内不倫の様子で相手の女性も既婚者であることが、容易に想像出来る遣り取りの数々。

    ――『社内不倫』確かに私とも社内恋愛だったし・・。

    直ぐに私のスマホを出して来て、一通りの遣り取りを撮影して、そのまま夫の上着に戻し、夫をそのまま放置して、私は一人で寝室へ戻りました。

    あまりのショックに愕然としたまま、頭の中は夫が別の社内の女性と裸で・・。

    と、想像だけが頭の中を巡り続け、学生時代に失恋した時の様な胸の痛みを痛感しながら、怒りと嫉妬が交錯しあい、自然と涙が出てきて、一睡も出来ないまま朝を迎えました。

    翌朝、会社に出勤してから昼過ぎに総務の友人にお願いして〇〇〇〇〇と云う女性が夫の部署にいるかを確認すると、ものの5分程でフルネームも住所も分かりました。

    夫の浮気をスマホで知ることに

  • 「泣いてもいいですよ」
    ポツリと優しく言って下さって

  • それから、しばらく状況を見ていましたが、食事は喉を通らないし眠れない。

    夫の行動はひどくなるばかりで、とうとう午前中会社を休ませてもらって神経内科を受診して、睡眠薬と安定剤を処方してもらうまでになり、体重も5kg落ちました。

    このまま溜息ばかりの毎日をやり過すことにも限界を覚え、グーグルで『池袋 探偵事務所』と検索し『青木ちなつ探偵調査』というところに相談に行くことを決断しました。

    その日の午後から会社に休みをもらい、青木ちなつ探偵調査に予約をいれ、14時に池袋サンシャイン60ビルに行こうと思いましたが、私の会社も池袋ですがサンシャイン60までは歩いて15分程度。

    しかし、身体が衰弱していたのもあって運転手さんには申し訳有りませんでしたが、タクシーで向いました。

    探偵さんに事情をご説明している間、担当の相談員さんは全てをメモに取り、真剣にお話を聞いて下さいました。

    お話をしている最中に何故か涙が溢れてきそうになりましたが、必死で我慢しながら質問に答えていると、探偵さんがPCで私の会社のストリートビューを見ながら、目を逸らしたまま 「泣いてもいいですよ」ポツリと優しく言って下さった時、こらえていた涙が溢れ出しハンカチでずっと目を押さえていました。

    そして、契約書に探偵さんが必要事項を記入しながら「食事は摂れていますか?」「眠れていますか?」「ムリにでも食事は摂って下さいね」と、お医者さんと話している様な、そんな感じを受け。

    ―― この人に全てをお任せしよう
    そんな気持ちになったことを思い出します。

    それから、探偵さんとLINEと携帯番号の交換をして夫の写真をLINEで探偵さんのLINEに送り。

    全ての手続きを終え、探偵さんにエレベーターまで見送って頂き、その扉が閉まった後、少し気分が楽になったのと同時に、緊張感が身体中を支配してくるのを感じましたが、そのまま池袋の繁華街をブラブラしていると、久し振りに「お腹が減った」と感じて、1人でラーメン屋さんに入り完食していました。

    それから、私から探偵さんに連絡はしませんでした。

    聞くのが怖いというのも有りましたし、急かせている様に思われてもご迷惑かと思ったのと、あの探偵さんに任せておけば間違いないと云う妙な安心感があったからです。

  • サンシャイン60に探偵さんを
    訪ねました

  • そして、10日程経った朝の出勤電車の中で探偵さんからLINEが来て。

    「全て終わりました。報告書作成に2日だけ時間を下さい」

    ――さぁ、これからどうしよう・・。
    と、安心と不安が心の中で交錯して少し身震いがしました。

    その週の土曜日朝10時。報告書を受け取りにサンシャイン60に探偵さんを訪ねました。

    サンシャインのエレベーター前でお土産を買うことを忘れていたことに気付きましたが、時間が無いので『気の利かない女』で通すことにしました。

    「どうも有り難う御座いました」と探偵さんにお礼を言うと、「トンデモないです。どうぞお掛け下さい」と、優しい笑顔で促して頂いた後。

    直ぐに分厚い調査報告書を手渡して頂きましたが「PCで見ながらご説明しまね」

    といって、PCで調査報告書のPDFを開き。写真の上にいちいち説明書きがあるけれども丁寧にご説明して頂きました。

    ――さすがプロ。こんな正面のUPどうして撮るの・・。

    そんなことに関心したり、リアルに映る夫のだらしない姿に腹立たしい気持ちは当然、ありましたが気恥ずかしい感情も同時に湧き上がって来ました。

    探偵さんが「ここからが勝負ところです。どうなさいます?」と聞いて下さったので、「どうすればいいんでしょう?」

    と、気持ちが少し動転していたのもあってか、反対に聞いていました。探偵さんは、

    「それは、ご自身がどうしたいのかで手段・方法が変わって来ますので、どうですか。

    この先、どう云う形になることを望んでらっしゃいますでしょうか?」と、聞かれ私は、

    「これを知った主人の出方次第で決めたいと思います」

    探偵「それならば、この女性に慰謝料請求の内容証明を出してみてそれから様子をみましょうか?」

    私「夫が逆ギレしたりしないでしょうか?」

    探偵「それぞれの性格にもよりますが、最初はそうなる事が多いですね」

    私「なんか怖いです・・・。」

    探偵「ある意味これは宣戦布告です。つまり喧嘩を売りにいくのですから、勿論怖いでしょうが、お互いのご家族を集めて家族会議をする手も御座いますが、相手のご両親は、その時は味方をしてくれるかも知れません。

    が、所詮は自分の愛息子。やり直すことが出来たとしても、今までの様な関係構築は出来ないかも知れませんよ。」

    私「じゃ、一番適切な方法はなんでしょうか?」

    探偵「やはり、相手の女性に内容証明を弁護士から送付させて親御さんに分からない様に解決するのが良いと思います。

    相手も既婚者なので、慰謝料請求されれば、向こうから去って行くのが今までの経験の中で一番スタンダードな方策だと私は思います」

    探偵「だって、最初は激怒するかも知れませんが、直ぐに悪いのは誰?と云うことに気付けば、怒りの感情は湧かないですよ。

    頭の中は大変なことになった。と云う思いだけですのでいつまでも怒っている人を私は知りません」

    私「そうですよね。それじゃ弁護士さんをご紹介して頂けますでしょうか」

    探偵「勿論」

    そう云って、目の前から弁護士さんの携帯電話に電話をして頂き、お互いのスケジュールを擦り合わせて、日程を決めました。

  • 慰謝料200万円が振り込まれて

  • そして、弁護士さんから内容証明が相手女性の元に届いたであろう翌日23時頃帰ってきた夫は何も言わずに、食事もせずさっさと寝室に行きました。

    私は、仕方無く寝室に行くことも出来ずに、リビングのソファーで浅い眠りにつきました。そして翌日。夫が会社に行くのに、家を出たあと長文のLINEが来ました。そこには・・。

    「色々気苦労かけて本当に申し訳なかった。

    今は後悔以外の何もない。もしも君が許してくれるのならば、彼女とは絶対に会わないし社内での部署の移動もする。慰謝料もキミの言い値で支払うので、なんとか許してはくれないだろうか。」

    まさか、LINEで謝られるとは思ってもみない展開でした。

    それから、弁護士さんの口座に慰謝料200万円が振り込まれて、一応の解決はみました。

    そしてそのことに関して主人とは一回も話して居りませんので、少々ぎこちない雰囲気は否めなませんが、今まで通り、朝子供を起こし朝食を皆で食べて、夫が先に出てその10分後に私が出勤する。ごくあたり前の生活を送っています。

    いったいあれは何だったのか。こんなにも簡単に解決するものなのかと、探偵さんにLINEで相談すると。

    探偵さんは、
    「へ~。珍しいケースですね。私もあまり経験が有りませんが、いずれにせよ最良の結果だと思います。

    またいつでも、何かご相談等有りましたら、気兼ねなくご連絡下さい。」
    そう、返信が有りました。

    最初は人生の岐路に立った気持ちでしたが、幸いレアなケースで解決をみたと云うことで良かったですが、困ったことが起こったら目を逸らさないで、行動することを骨身に沁みて感じました。

    今回私をサポートして頂いた、青木ちなつ探偵調査の皆さん、弁護士さんに感謝し、ペンを置きます。




    • 社内不倫の事情

    〔浮気調査の場合〕
    まずは、あなたの目的は何でしょうか

    証拠を突き付けて相手と別れてほしい

    証拠を撮って慰謝料請求の内容証明を送り付ければ、浮気相手の方から身を引く場合が多々有ります。
    両名の依存度にもよりますが、W不倫の場合等は浮気相手とは別れる事が大多数です。
    また、証拠さえ撮ってしまえば手段・方法はいくつも有ります。
    ごく稀ですが自ら相手のところに乗り込む場合もあれば、浮気現場に来られる方も居られます。
    また、浮気相手に「慰謝料請求の内容証明を出さない」と云う条件で相手と別れる場合も有ります。
    それでもご不安な場合、信用できない場合には一度目の内容証明に「次に連絡を取ったり会ったりすることが有れば追加の慰謝料1000万円を請求する」等の条件を付けて発送する事も効き目が御座います。

    離婚をせずに相手に慰謝料請求をしたい

    基本的にしっかりした証拠さえ撮れば、離婚せずとも慰謝料請求は可能です。
    金額も然程、変わりはないでしょう。
    証拠を押さえて浮気相手に慰謝料請求すれば、約75%以上の確率で、平穏な暮らしが帰ってきます。

    イザと云う時の為に証拠を持っておきたい

    妻(夫)の浮気には、なんとなく気付いていたが、自分自身は然程、妻(夫)に対して依存心が無く、子供の為に、一緒にいると云った様な方。
    ある日、突然 離婚を切り出される場合が有ります。
    離婚に応じるにせよ、それが本意でない場合にせよ、しっかりと証拠だけは撮っておかないと、調停等で好き勝手なことを云われる場合が御座います。
    そんな時の為に証拠を持っておかないと悔しい思いをされる方が多く見られます。

    親権だけは離したく無い

    離婚時の親権は妻側ありきから始まります。
    妻側の浮気の証拠と共に如何に子供を粗末に扱っているか。
    また、妻側の家庭環境の劣悪さを証明して裁判に臨めば夫側が勝ち取ることも不可能では有りません。
    また、浮気相手に慰謝料請求をして相手を引かせる事もできる可能性が高まります。
    弊社は夫側が親権を勝ち取った事実が御座います。

    離婚を有利に進めたい

    夫(妻)が浮気をしているのなら、なんの躊躇も無く離婚を決意されている方。
    浮気の証拠(不貞行為)を収集しておき調停で相手側に好き勝手なことを言わせておいてからタイミングを見計らって証拠を突きつける。
    または、浮気の動かぬ証拠を撮れば、離婚する権利が手に入ります。
    簡単に離婚が出来、本人と浮気相手に慰謝料請求が出来ます。


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    浮気調査Q&A

    浮気とは?

    A.

    付き合っているのか親しい異性の友人なのか、その線引きが曖昧な場合、各々の価値観において、それが浮気と位置づける方もいらっしゃいますが、法律的な不貞行為とまでは云えません。
    それが現実的な肉体関係に及ぶまでに、浮気調査など、何等かの手段を講じて、目を覚まさせなければいけません。
    各々違いはありますが性交渉を持つ前だと目が覚めやすい確立が多い様に思います。

    浮気を見つけるには?

    A.

    今、このページを見ている方は、おおよそ何かしらの疑いをもっていることでしょう。しかし、全くの見等違いの場合もあります。短絡的な行動は二人の関係性に亀裂が入りますので、冷静に行動されることをお勧めします。
    浮気をしている人間には上記したような幾つかの傾向があります。
    その傾向が幾つも重なりあった時に、手遅れにならない様、積極的に分析して、本当に心許せる友人や探偵社などの浮気調査無料相談窓口などに電話し、浮気調査のプロへ相談してみましょう。
    ※無理やり仕事を取ろうとする探偵社に相談した場合、例え何もなくとも「絶対に浮気している!」等と、その気にさせられることがあります。ご用心ください。

    浮気を確信したら?

    A.

    「自分はどうしたいのか?」が重要です。
    単純に「浮気をやめさせたい」「浮気相手を懲らしめたい」や、「相手から慰謝料を取りたい」「離婚してしまいたい」や、「まぁ、仕方ないか」など、相談者の方々は各々で目的意識が異なります。
    「浮気は今に始まったことじゃないし・・」と、別段拘ってもいないと云う方はこのページを恐らく読む事も無いかと思いますが、もしそんな方がこれを読んでいるとすれば、それは「強がり」で自分を誤魔化しているだけなのかも知れません。
    夫婦や恋人関係にあって、浮気をされて気持ちのいい人なんて居ないはずです。 今、あなたが動き、浮気調査などをするのも、ひとつの選択肢です。それで浮気が無いと云う結果が出る場合もございます。

    浮気を立証するには?

    A.

    専門家による浮気調査とは別に、ご自身でやっておくことをお勧めします。
    ■方法1
    携帯、PCメールのチェック
    (ほとんどの場合携帯メールが主流)
    出来れば怪しいメールはプリントアウトしておく方がいいのですが、できない場合にはメールの内容をカメラで写しておきます。(デジタルカメラや使い捨てカメラで大丈夫です)
    携帯にロックがついている場合については後述します。
    ■方法2
    相手の行動をチェックし、日記等をつける。
    (日記は調停や裁判において有効な証拠になります)
    カレンダーに帰って来た時間等を入れるだけでも構いませんが、出来ればその日の自分の心の動き(喜怒哀楽)等を正直に書き込んでおくのも良いでしょう。
    ■方法3
    上記のメールや日記帳から当人の動きを探る。

    怪しげな動きがあった曜日等の共通性を割り出します。
    共通項がどうしても見出せ無いランダムな場合にも日記は証拠能力が高く、後々繋がって来る可能性が高いのでそのままつけ続けます。
    怪しいと思う物を見つけた場合には何でも構いませんので取り敢えずコピーしておきます。
    ■方法4
    概ね怪しい日の検討がつけば、探偵社に相談し、その日を狙って浮気調査依頼。

    調査報告書には必ずビデオ撮影や写真にハッキリと調査対象者(配偶者と浮気相手)と識別できて不貞の証拠となるだけの物が必要です。
    そして、浮気相手の氏名、住所、職業、家庭環境等も調べておく必要があります。
    ※メールが削除されていたり、日記でも全く想像がつかない場合には探偵社とゆっくり相談し、アドバイスを貰って相互間で期間や料金等に納得がいけば探偵社に任せて調査依頼をします。(上述したメールのロックに関しては探偵社に相談すれば解決出来ます)
    ■方法5
    これで浮気(不貞行為)の立証はできますが、それを持って自分がどうしたいのか?を考えてください。
    Ⅰ.離婚までは考えていないが、これを持って浮気を止めさせたい。
    Ⅱ.浮気相手を不貞行為で訴えて慰謝料請求をしたい。
    Ⅲ.離婚して子供の養育費や慰謝料をもらい社会的制裁を受けさせ自分の第二の人生を考える為に双方を訴える。
    以上が概ね浮気の立証をする為の主たる3大理由ですが、の場合には然程徹底した浮気調査は必要無く、浮気調査で探偵が掴んだのVTRと写真だけあれば目的は達成されるでしょう。
    またはの場合には、徹底した調査が必要になります。又、場合によっては弁護士とも相談しながら進行させることが賢明です。

    浮気を理由に離婚出来るの?

    A.

    夫婦関係を解消するには、互いの協力の下で作って来た「家庭」を考えなければなりません。そこにはお子さんのことや財産分与、親権、養育費、慰謝料…云々と、クリアしなければならないことが山積しています。
    高校生の恋愛解消のそれとは明らかに違うエネルギーを必要とします。
    夫婦のいずれかが、大きな気持ちを持って片方の云うことを全て丸抱えで了承してくれれば、内々の話し合いだけで解決しますが、離婚を前提とした話し合いの中では、浮気調査等をして確たる証拠保全をしておかないと、そう簡単には離婚できません。
    ましてや、浮気が原因でそうなった場合には互いに譲れないものが必ず出てきます。
    浮気が原因で離婚することは、法律的にも認められております。将来的に有利に離婚したいのであれば、それ相応の浮気調査をして事実関係を証拠として持っておいた方が断然有利にことは動きます。
    いくら口約束をしていても、別居を始めたり、離婚調停や、裁判までもつれ込んでいった場合にその証拠が力を発揮します。

    過去の浮気は?

    A.

    極端な話、何十年も前に浮気があり、浮気調査をしたけれども、それを許して、その後平穏無事に暮らして居た場合、急にその浮気調査報告書を持ち出して離婚請求をしても、それを裁判所が認めることは難しいでしょう。それは、後述する消滅時効が成立するからです。
    もしも、現在違う事由(DVや借金、生活を著しく脅かす過度なギャンブル等々)又は相手が違う異性と浮気を犯しているなどの場合、その何十年も前の浮気の事実を付け加えても離婚請求事由に少し重みを付ける程度でしょう。
    当然、当時の浮気相手への慰謝料請求もできません。
    ※不貞行為の消滅時効は、その浮気を知ってから3年とされております
    年月が極端に過去のものでない場合、たとえその場で許していたとしても、以来そのことが原因で夫婦関係が修復できない場合には、離婚請求や慰謝料請求ができます。

    浮気をされたから浮気をした?

    A.

    心情的には分からなくは有りませんが、法的解釈で云うと相手がしたから自分もしたと言う理屈は有りません。
    「殴られたから殴り返してやった」
    「家に火をつけられたから、相手の家も燃やしてっやった」
    これらは報復、復讐の動機だけに過ぎず、ひとつの犯罪として法律で罰せられます。
    浮気も同じで、刑事罰こそ無いものの民事事件としては「不貞行為」として立派な不法行為ですので、自分が受けた痛みと同一の報復をする為に、不法行為を犯すことは、正しい選択ではありません。
    殴られても、家に火をつけられても、浮気をされても、その報復はあくまでも法律にのっとり、司法の場へ委ねるか、若しくは夫婦間で話し合うしか有りません。
    正しい手段、方法を良く理解し感情に流されずに物事を進めていけば、おのずと結果はついてくるはずです。

    別居中に浮気をしたら?

    A.

    別居の理由によって、様々な見解があります。
    ■見解①
    単身赴任のような夫婦家族の了承が有る場合には生活の糧として別居を余儀なくするのですから当然浮気をすると不貞行為に該当します。
    ■見解②
    お互いの意思が離婚すると言う前提をもとに別居している場合は、戸籍上はまだ夫婦であっても夫婦間の関係は破綻している状況ですので不貞行為とは言えませんが、その浮気相手が別居以前からの関係の場合には不貞行為に該当します。
    ■見解③
    「家庭内別居」の場合、「一方の勝手な言動によるものでそうなった」場合には浮気は不貞行為になります。
    しかし、双方の意思に基づいて長年夫婦生活が無かったり、生活費の管理も別々で、極端な話、お互いの浮気を容認している場合などは「婚姻関係が破綻している状態」となる場合、不貞行為に該当しないことがあります。

    風俗は浮気?

    A.

    一度風俗へ行っただけの場合、法的には不貞行為とまでは認定されにくいでしょう。また、その配偶者の概念によっても大きく左右されます。
    何度話し合ってもその風俗通いが治らない場合には、しっかりと浮気調査をして証拠を掴めば「婚姻を継続し難い事由」になり離婚請求ができますが、その風俗店や風俗嬢に対して慰謝料を請求はできません。
    しかし、特定の風俗嬢とプライベートな場所で、金銭や物品での性交渉の契約無しに(売春、買春)肉体関係を継続している場合には不貞行為が認められ、その風俗嬢に対して慰謝料請求が可能です。

    日々、悶々と色んな心地の良くない想像をしながら憂鬱な思いを抱え込み生活を続けていると、色んなところに悪循環が波及します。何もしなければ、何も変りません。浮気調査を「する」「しない」は別として相談だけでも結構です。ぜひ一度、電話またはメールをください。何らかのお手伝いが出来ることを自負しております。

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    お客様の声

    ご依頼者様の声

    千葉県から夫の浮気調査を妻側のご両親からのご依頼です。離婚調停に進んで行くらしいですが、何とか離婚しない方向へ進んで行けばと願っています。

    お客様の声1

    東京から少し東の方から妻の浮気調査。詳細は控えさせて頂きますが、今はお二人仲良く暮らして居ります。

    お客様の声2

    東京近郊から妻の浮気調査ご依頼でした。慰謝料350万円貰ったらしく金額としては、なかなか異例でしたので私も少々驚きました。

    お客様の声3

    東京から車で約200kmの少々遠方の調査でした。夫の浮気調査で、その後 夫は改心し今でも幸せに暮らしている様です。

    お客様の声4

    東京在住の妻の浮気調査でした。色々葛藤が有り調査後色々と作戦会議をしました。その後 ご自身のお気持ちが整理出来ずご離婚と云う結果になりましたが財産だけは何とか、ウルトラCを使って守りました。全ては依頼者様の利益の為です。

    お客様の声5

    東京から少し離れた地方からの結婚詐欺案件です。お金や慰謝料は返って来ましたが心の傷は癒えていませんでした。その後、半年ほどたまに恋愛相談のラインがきていました。

    お客様の声6

    東京在住の夫の浮気調査。その後ご自身のお知り合いの弁護士さんとご相談された様ですが、ギクシャクはしているけれども以前の暮らしを取り戻した様です。時間がいずれ全てを忘れさせてくれると思います。

    お客様の声7

    相当困っていた様子でしたので、弁護士さんをお電話で紹介して差し上げただけなのですが、裁判で全面勝訴したと云って、わざわざ弊社までお礼に来て頂きました。人として当たり前なことをしただけなのにホントに律儀な方です。

    お客様の声8

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