探偵事務所は誰もが相談してよかったと思える場所
誰もが相談して「よかった」なんて思える場所なんて本当にあるの、って思っていませんか?
どんなものにだって当たりハズレはあるし、今までの自分の経験上「あー失敗した!」と思うことも多ければ、なおさらそうかもしれませんね。
世の中にはたくさんの当たりハズレがあります。例えば年齢的にもそろそろ生命保険を見直した方がいいかもと思っても、パッと浮かぶのは保険のセールスマンの悪いイメージ。
セールスマンは当たりハズレが本当に多く、あの手この手で不要な保険を付けて値段を上げてくると思っている人もいるでしょう。
確かにそういう人います。特に一昔前はひどかったというのも本当の話です。ニュースにもなっていましたが、郵便局員によるシニア世代への保険の勧誘。
郵便局員にはひどいノルマが課せられているので、不要な保険を相手が何も理解していないことを分かった上で、すすめてくるんですよね。
そのイメージが強いため、保険のセールスマンは誰も信用できないと思っている人も多いものです。それに、各保険会社ごとの口コミサイトのようなものはあっても、個人のセールスマンの口コミはほとんどないため、事前に把握することも難しいというのが問題ですよね。
他にもあります。例えば携帯電話会社の店舗の窓口にいる人。これには心当たりのある人も多いのではないでしょうか?
あの店舗の受付の人は本当に使えない、という口コミや酷い場合にはあの店舗の〇〇って名前のやつは最悪というような書き込みがされているのを目にしたことがあります。
携帯電話会社の店舗にいる窓口の人に関しては、本当に悪く書かれている人が多く、私自身も実際に行ってみると「???」と思うことがあるのですが、それはお客さん側がしてほしいことが明確にあるのに対して、それを行ってくれなかったり、携帯電話会社の方針が変わったにもかかわらず、
「昔はこうだったんだから今回も同じようにしてよ」というような要望があるためでしょう。
だから、たとえ店舗の窓口の人がマニュアル通りに接客を行っていたとしても、「融通が利かない」「使えない」「頭が悪い」(少々口が悪いですね 笑)などの思いが出てきてしまうのです。
携帯電話会社に対しは、たとえ店舗で高額の買い物をしなかったとしても不満が出てくるのは、携帯電話がとても身近なものだからというのもあるのかもしれません。
当たりハズレで言えば、他にも医者や美容室、サロン系なども感覚的にありますよね。それはやはり、行く側が期待をしていることに対して、どれだけのことをしてくれたのかというところが、満たされたか満たされていないかによって決まっています。
それなのに、どうして探偵事務所は誰もが「行って良かった」と思えるのでしょうか。それは、やはり探偵事務所がどういうところなのかがよくわかっていないから。
一般的なイメージとしてあるとしたら、探偵は依頼したことを調査し、報告書を出してくれる場所。それに対して、依頼側は対価を支払う。と言うものではないでしょうか。
調査するものが、依頼内容によって変わってきますが。依頼する側からすれば、調査をして報告書を出してくれれば、とりあえずそれで合格ライン。それ以上にしてくれることがあるとは思っていません。
ですが、探偵は調査の依頼を受ける前に、依頼人の思いを受け止めます。誰にも相談することができなかったこと、一人で抱えていていっぱいいっぱいだったこと、精神的に限界を迎えていた依頼人。そんな依頼人たちの気持ちを受け止めるため、親身になって話を聞いてくれるのです。
探偵にとっては当たり前のことなのですが、依頼をする側からすると、そこまでしてくれるとは思っていないため、探偵がうんうんと首を振ったり、「大変だったね」と声をかけてくれたり、「よくここまで頑張ったね」と声をかけてくれたりすると、それだけで心が救われるような気持ちになります。
探偵に依頼をする人は、現実を白黒はっきりさせたいという思いもありますが、誰かに自分の気持ちを分かってもらいたいという欲求も抱えているものです。ただ、そこを自覚している人は、なかなかいないのですが。
相手が悪徳探偵ではない限り、依頼人の話をそこそこに切り上げて、契約の話ばかりをしたりしません。依頼人が話したいと思っていること、心の中にわだかまっているものをすべて出し切ってもらうことを、先に行います。この時点で、依頼をする側は、探偵がここまでしてくれると思っていないため、相談をしに来てよかったと思いプラス評価をしてくれるというわけです。
もちろん、話を真剣に聞いた後は、依頼人がもともと希望していた調査を行い、確かな調査力で真実を暴き出し証拠をとってきます。弊社ももちろん同じです。ベテラン探偵がしっかりと尾行して、物的証拠をとってきますから安心してください。そしてそれを、報告書にして依頼人にお渡しいたします。
さらにですよ。依頼人側は証拠が取れればそれでいいとしか思っていない方がほとんどなのですが、探偵はそこで終わらせたりはしません。
報告書を渡した後の、依頼人の気持ちにもまた寄り添います。これまでは、どうなのかな?自分の思い過ごしなのかな?と思っていた、あやふやなことが現実として否応なしに突きつけられるわけです。
浮気調査を依頼されていて、クロだと依頼する前から思っていても、実際に浮気の現場を収めた証拠写真を見て落ち込む人が多いのは当然です。相手のことを信じていたり、愛情がある相手だったりすれば、その気持ちは推し量ることができません。
そんな依頼人に対して、淡々と請求書を渡すような探偵もあまりいないでしょう。ここが勘違いされている方が多い点でもあります。ショックを受けた依頼人の話を聞いたり、心が落ち着くまで見守ったり、その方法は探偵によって様々ですが、突き放すようなことはしません。
そして依頼人が落ち着いてきたら、探偵側から今後のことについて話しをします。依頼人はすでに証拠を手にしているため、今度はそれを持って公的に訴える準備もあるということです。
直接相手に話すのか、弁護士を通して話すのか、方法は様々ありますが、そういったことも探偵側から提案をさせてもらっています。
探偵に依頼をしたらどうなるのか、ということを知らない人がほとんどだからこそ、
探偵に実際に依頼をした方のほとんどが相談をしてよかったと思ってもらえるのかもしれませんね。
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