コロナと浮気と探偵の因果関係
皆さま,ご無沙汰致しております。 世界中を震撼させている疫病『新型コロナウイルス』我が国 日本は欧米と比較すると,断然死亡率が低くいまま,第一波がなんとか終息できそうな雰囲気ですね。
欧米比では非常によく抑え込んだと言われるものの,アジア圏では中国や韓国よりもやや劣っているとのこと。ということは,アジア圏はこう言った疫病に強い耐性があるのか?元来こういったウイルスの抗体をもっている。そんな声も聞こえて来ますが,実情はよく分かりません。
そんな中。一部の方はアベノマスクに怒り,10万円給付が遅いと嘆き,政府を無能と罵る。ただでくれるのだから,チョットくらいは感謝しても良いのでは?と私個人の見解ではありますが,そう思うのです。確かにマイナンバーカードは【オンライン】の体裁を全く成していなかったことは論外ではありますが。
スピードでいうと確かに,私のところには今日現在では,アベノマスクと特別なんちゃら?(みんなに10万円ずつくれるという有り難いやつ)の申請書類は届きました。神奈川の知人に聞くと両方全く来る気配もないらしくて,(気配はどこで感じるのかって話しですが)知人曰く「東京は都会だからじゃないですかね」でも,その人も横浜市ですから十分都会なのですが,若干のタイムラグはあるようですね,でもこれを書いている頃にはキット届いているかと思います。
100年に一度の疫病なので,その対処法が確立されていない中。各自治体の皆さまにあっては手探りでのご苦労は大変なものだと思います。特に各都道府県知事さんの頑張りには感謝しきりです。2ヶ月近くも動きを封じ込められた国民の皆さまは極度なストレスからなのか,ただ言いたいだけなのかは知りませんが・・・。TVのコメンテーターさんはワイドショーで。他,さまざまな著名人の方々はtwitterなどのSNSで一日中 政権を批判し続けている人達をチョクチョクみかけます。そんな方々はこの騒ぎが治まったならば,どうぞ日本から出て行かれたらヨロシ。
少なくとも私は「日本人でよかった」そう痛感しております。(この騒ぎは別としてもです)
ここまでの約2ヶ月半ほど,日本人は素晴らしいですね。強制力のない要請をキチンと守って,【不要不急の外出】を止めキチンと自宅での軟禁を受容し。飲食業界の方達に至っては朝5:00~19:00までの営業をキチンと行儀良く守りながら,工夫し取り敢えず日銭獲得の智慧をしぼりデリバリーに転換したり「生きんがため」の精一杯。
特に東京は他府県と比較して規制が厳しいですからね。皆さん踏ん張り続けました。しかし,無念にも取り返しの付かない状態に追いやられた方,現在 正にその渦中で苦しんで居られる方が決して少なく無いことも付け加えて置きます。
そして,いよいよ終息に向かって国が『緊急事態宣言解除』を宣言。皆さまご苦労様でした!と言いたいところですが,マスコミのネガティブ報道が『第二波』を煽り続けるので,お店は暖簾をかけても肝心な消費者側が委縮してなかなか表に出ない。
そこへ,ステップ2に入りかけた3日前。大人しくしていたコロナ感染者が都内で34人を数えました。
おおむね,予想はしていましたが,国も少々甘く見過ぎた感ありってとこですかね。しかし,隣県の埼玉・神奈川・千葉は東京のそれよりも早くに自主規制を解除しているにも関わらず,感染者は増えていない・・。なんで?全く分からない,専門家でも分からないものを私の小さな脳みそが解き明かすことは出来るはずもないです。大阪なんて,感染者0ですよ。平時の大阪は ”雑” なハズなのにこう言った時の連帯感は凄いの一言です。
ザックリと今年初頭から始まったこの忌まわしい出来事の 現在に至るまでの雑感をツラツラ書きましたが『これから』という観点から申しますと。
で,掲題の「コロナと浮気と探偵の因果関係」なんですが。1月ころはまだまだ,中国内で起こっているインフルエンザのニューバージョン。程度にしか考えてませんでしたが,2月に入った頃から徐々にその実態が露骨になり3月中頃からは,身震いするほどの脅威をようやく実感するわけです。
「こりゃ探偵に仕事の依頼なんてなくなるぞ・・・」と肌で感じたものでした。だって,「不要不急の外出自粛」から,瞬く間に『緊急事態宣言』が発出。なんせ,感染すればそれを何人にも伝染させる。自分の命だけでは無い他者にトンデモナイ迷惑をかける。そこへきて,デジタルの進化でオンライン用のZOOMやスカイプ等次々と性能が向上したアプリで,会社もテレワークとなれば,『浮気をしたくても出来ない』まるでバイオハザードの世界が現実社会とリンクする。
探偵の出番など無くなるのは火を見るよりも明らか。実際に相談の電話はピタッと鳴りやみました。しまいにゃ,「電話なんて掛かってくる訳ない」と気持ちが完全にフェーイドアウトから,開き直りに変わったのを覚えています。何年もTVは見て居ませんでしたが,朝からTVに釘付け状態。その結果5月の受任はなんと1件だけ。
綺麗ごとをいうならば,社会にとっては良いことなのかも知れません。しかし,未来永劫 「不要不急の外出自粛」なんてことは有るわけもないですよね。そして世の中から不誠実な人達が消え失せる訳でも有りません。その証拠に『緊急事態宣言』が解除されたその日から,なんと1週間で5件の面談。と,緩んでいた気持ちに突然スイッチが入った瞬間でした。
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