結婚詐欺師のよくある手口って?
結婚を約束している相手だからと言って、金銭を渡す場合には結婚詐欺を疑うようにしなくてはなりません。
いくら数万円という金額だからとはいっても、それが何度も何度も請求されるようになれば怪しむ必要がありますが、大きな金額になればなるほど疑うようにしていった方がいいでしょう。
ただ、この時点で結婚を前提としているのでどこかで、もう『夫婦関係』という錯誤に陥れられています。
結婚詐欺師がよく使う手口としては、身の上話から金銭の要求に発展させることがあります。
母親が病気で苦しんでいるという事を話されてしまえば、同情をするのは当然です。
しかしそれが結婚詐欺師の手口でもあるのです。
人の両親につけこみ同情を誘って金銭を譲渡させるのは予億ある手口と言えるでしょう。
そして判断力を鈍らせるように、至急に金銭が必要であることを強調する場合もあります。
今すぐにお金がなければ困ったことになると言われてしまえば、すぐにお金を用意しなければと思うものです。
結婚をするのだから相手の問題は自分の問題でもあると思ってお金を渡し続けていても、そのお金は戻ってこないかもしれません。
結婚をして一緒に生活を始めるまでは、金銭の譲渡は出来るだけ避けることです。