浮気性
浮気性の傾向と対策
このキーワードで検索された方は、自分を分析?それとも妻や夫。つまり、配偶者や交際相手の方が”浮気性”というか浮気をしているんですよね。浮気性の人は自分のことを浮気性とは思っていませんものね。
それでは早速、浮気性の人と、そうでない人の違いや、その心理状態を現役の探偵目線から説明いたしましょう。
最近、当 探偵事務所でも。”再びの不倫”の調査依頼が多くなってきました。2年以上も苦しめられた、コロナ騒動もようやく収束。解放感に満ち溢れ、デート場所にも困らなくなったから?ま、それも一因ではあるでしょう。しかし、それは百年に一度の大騒ぎに過ぎず、もっと根っこの部分。個々人の持つ”浮気性”の根っこを掘り下げなければ何の解決にもなりません。
”浮気性”なる性格の『ド真ん中』は、自分が楽しいことは何よりも優先度が高い。それでいて悪気は全くないのです。
人間は基本的にスケベな生き物です。浮気に限らず恋愛感情全般において、本能に組み込まれているとても大事な感情です。例えば『不安』『恐怖』等の一見必要の無い感情にも意味があります。その説明は割愛しますが、『スケベ』という感情が無ければ子子孫孫(ししそんそん)の存在は消滅しますし、また祖先の方々も皆スケベだったからこそ、人類は存在し続けています。
ただ、理屈ではそうなりますが、”浮気”は前述したものとは少々性質が違います。人間様にはその本能と一緒に”理性”があります。つまり、理性が本能を超えた時は浮気にはなかなか発展しませんが、理性を本能が無視した時に浮気という行為に及びます。これは2人のいずれか一方が前者であれば成立しません。したがって、浮気という行為の非はこの両名が理性の欠落したスケベだからです。
そして【対策】はハッキリ言って「ありません」『やめさせる』一番の効果は浮気の証拠を撮って、相手側に慰謝料請求をすれば概ねは終わりますが、万人がそうであるとは限りません。
【結論】
浮気性は治りません。だってそれがその人の性分なのですから、強行手段によって一旦は止まりますが「喉元過ぎれば熱さを忘れる」この、ことわざの様に本人に、悪気が無いのが厄介で、「失敗した!」程度にしか思っていません。大きなお世話ですが、一度は許しても二度目も同じコトをしたなら離婚した方がいいです。各家庭で色々と事情はあるでしょうが、他者によってストレスを与え続けられるコトは、全くもってあなたには無駄な時間です。「井の中の蛙大海を知らず」勇気を持って一回限りの自分の人生を生きてみてはいかがでしょうか。
【補足】
「浮気ぐらい」と考える方にとっては、面倒ですが証拠を撮って無理やり引き離しましょう。