探偵になるには

テレビドラマなどを見て、刑事でも警察でもない、探偵という職業に憧れを持つ人は少なくないでしょう。
秘密を探ることへの好奇心、人の役に立ちたいという思い、そして何より自由に動けるところが魅力だとも言えます。

探偵になるには、特別な資格はない上、学歴は関係ないのも魅力です。
ですからまったくの素人でもなれるという可能性を秘めています。

しかし、実際、探偵学校などで学んだ方が、業務遂行時によりクライアントを満足させることができますし、報酬にも直接結びつきます。

他の職業と異なり、練習や勉強がしにくいため、できるだけ現役の探偵と接する機会を増やしたり、探偵事務所などで見習いとして働かせてもらえないか交渉をしてみましょう。
最初のうちは雑務が多く、探偵とは程遠いかもしれませんが、仕事を見ていくうちに、必要な要素が少しずつ身についてくるものです。

また、秘密厳守の職業なので、探偵になるならない以前に、人間としての最低限の良識と、マナーが問われます。

また、尾行や張り込みなど、忍耐力や体力、協調性も必要になります。探偵は長い時間車の中で張り込みを行うことも多々有ります。当然、人間ですから、イライラも出て来ますのでそこで大事なことは協調性なのです。