何故、池袋・新宿に探偵事務所が多いのか?
何故、東京は池袋・新宿に探偵事務所が多いのか?
弊社、青木ちなつ探偵事務所でも2016年から池袋支社を開設しておりますが、池袋は大手探偵事務所の激戦区なのです。新宿のそれとも、勝るとも劣らない数の探偵事務所が有ります。
新宿駅の乗降者数は一日、約3,7百万人超で、ギネスブックにも掲載された世界一を誇り、それが東京の副都心と言われるゆえんです。池袋は東京駅に次いで3位の乗降者数2,524,933人。何故、弊社、青木ちなつ探偵事務所は新宿じゃ無く池袋に支社を置いたかと云うと。新宿は、東京都内からのアクセスは便利なのですが、池袋は埼玉や神奈川といった関東近郊では池袋駅の方がアクセスが良いといったことから、探偵事務所の少ない関東近郊にお住まいの依頼者さんに便利に来て頂く為に池袋にしました。今まで足立本社にお越し頂いていたのですが、足立区の西新井駅までは結構ご不便をおかけして居ました。
そして、池袋は山の手線に少しだけ乗ってもらえれば、都心からも来て頂き易い場所でも有ります。そんな事情で東京の探偵事務所は新宿と池袋に自然と集まってくるのです。それでも、同業他社の探偵事務所で新宿・池袋に事務所を置いているところはほとんどが大手探偵事務所。広告宣伝費にトンデモナイ額を使っているので、弊社、青木ちなつ探偵事務所の様な中堅どころは、なかなか太刀打出来ないのが実情です。
かと云って、料金を大手並みにしたり、どこからかスポンサーを見つけて来て大手探偵事務所の競争に参入するつもりは有りません。弊社はあくまでも、適正料金で貫きます。つまりお金をかけない探偵事務所を目指しております。
「東京で探偵事務所と云えば、青木ちなつ探偵事務所」と言われる様な探偵事務所にするのが一番の目標なのです。それを、成就させるには今まで通りの血の通った依頼事項の解決。身体と脳みそに汗をかきながら、猪突猛進。お金が主目的では無い、探偵という仕事を如何に感謝される仕事であるかに気付いて頂くかを日々考えて居ます。
私達、青木ちなつ探偵事務所は、『探偵』という仕事がホントに好きなのです。しかし、それを継続させる手段として同業他社さんより、安価であることは自他共に認めるところですが、それでも『探偵を雇う』となれば、世間一般通念上の感覚では高額でります。ただ、それは最低限でも会社に利益を生み出さなければなりません。さもなければ、たちまち倒産の憂き目に遭います。そんなことになれば、夢や理念。目的もクソもただの妄想で終わってしまうので、そこはご理解頂きたいところです。
今まで通り。本気で依頼者様の苦しいお気持ちに共感し、寄り添っていけるか。それさえ忘れなければ必ず目標は叶うと信じて居ます。一流企業にしようとかそんなことは露ほども考えて居ません。探偵として、「凄い!」と言われることを目指しているのです。それは、創業当時からその考え方で貫いてきたからこそ30年も、倒産することなく今までやって来れたのだと確信してますし、最近では新入社員に対しても生活の為に探偵業を選んだ人はお断りしています。会社の理念に共感してくれて、また探偵業が心底好きである人のみ雇用するようにしているのです。
皆さん誤解してもらってはいけないので、敢えていいますが、探偵という仕事は、人の浮気や不倫を暴いて不幸にする仕事では有りません。少し浮ついた気持ちで思考が迷子になっている人達を、正常に戻してあげるのが我々探偵の仕事なのです。だから、浮気調査の調査後の復縁率は70%以上あるのが実情です。そして、依頼に来る方のほとんどが「復縁」することが最終目的のなののです。(中には復縁なんて一切考えていないと云う方もおられますが)
探偵の仕事は、浮気・不倫調査だけでは無く。詐欺師等の悪党達の実情を暴いて依頼者さんに現状回復をすることも、また、お子様の素行を調べたり、行方知れずの親族を探したりと、ホントに困っている方々の現状回帰が主目的なのです。ただ、お金だけを追いかける探偵事務所も無いとは言えません。確かにお金は大事ですが、探偵という職業を利用して「お金だけ儲かれば、後は知ったこっちゃ無い」というのは、いずれ破綻してしまうでしょう。少なくとも私共はそう考えて居ります。
夜も眠れないほどのアクシデントが起こった時に利用するのが、警察であり弁護士であり医師であり、そして探偵もその一員なのです。
もっと、仕事の根本的なことを言うならば。どんな仕事でも楽しくなければ辛いだけです。その辛さが生活の一部として身体に浸透してしまっているので、いつの間にか麻痺し、それがあたり前になって潜在意識の中でストレスとなる。挙句、歳月を重ねると共にその蓄積が病気を引き起こしてしまうのです。
今更、仕事を変える訳にはいかない方も勿論いらっしゃるでしょうが、そんな時には仕事に遣り甲斐を見つけて、意識のスイッチを変えて下さい。探偵もその意識の持ち方で、夏の灼熱。冬の極寒での調査であっても調査終了時の依頼者さんの笑顔と感謝で全てが報われるのです。
掲題とは随分、話しが逸れましたが。キーボードが勝手にタイピングした結果でした。最近、色んな本の読み過ぎでつい調子に乗り過ぎて、脈略のない文章ご容赦下さいませ。