ストーカーは今や珍しくないばかりか、全国各地で頻発しています。
残念ながら命を落としてしまった方もおり、ストーカーは完全な犯罪行為であると世間でも広く認知されるようになりました。
その傾向から、2000年にストーカー規制法が制定され、執拗にストーカー行為をする相手にはストーカー行為をやめるよう警告されることとなりました。
そして、警告後も続けた場合禁止命令が下されます。
しかし、これだけでストーカー行為をやめる人は、実際には少ないのです。
警察としても、何か問題があった場合にしか本格的に動き出すことができず、なかなかストーカー行為があるというだけでは相手にやめさせることは難しいのが現実です。
もし、家の周辺で動きがあれば、証拠を見つけた後で警察に相談すれば、警察もそこから動いてくれることとなります。
何か物が盗まれているとか、家の周辺に置いてあるものが不自然に移動しているなど、証拠となるものは写真で撮ったり形に残しておけば尚良いと思われます。
大事に至らないようにするためや、被害を大きくしないためにも、なるべく早く警察に相談してみてください。
ストーカー規制法のようにルールだけに頼るのではなく、専門家や警察など頼れる人に頼ることも大切です。
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