好きな人に自分の気持ちを分かってもらいたいという感情は誰にでもありますが、全ての人がストーカーになるわけではありません。
ストーカーの加害者のほとんどが、元交際相手です。
これは元交際相手に対する復讐心がストーカーへのきっかけになったケースですが、最初は元交際相手と寄りを戻そうと考えています。
しかし復縁を断られると復讐心へと変わって、悪質なストーカー行為を実行します。
彼らは加害者というより被害者意識を持つため、解決しにくい事件に発展しやすいのです。
相手に対する行為を一方的に押し付けるタイプのストーカーもいます。
このような人は孤独から逃れたい気持ちがきっかけとなっています。
相手を苦しめるつもりはないので、自分がストーカーであることに気づきません。
ストーカーの多くは、相手も自分のことが好きだという被愛妄想を抱いています。
相手が困っていることも考えないので、つきまとうというようなストーカー行為がエスカレートしていきます。
被愛妄想はナルシストの傾向があり、被害者に大きな声をあげられたり、走って逃げられたりしても、照れていると解釈します。
以上のようなことを抑えておくことで、ストーカー被害の拡大を未然に防ぐことに繋がります。
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