サイバーストーカーとは、まぎれもなくサイバー犯罪の一種です。
大量にメールを送ってきたり、掲示板などに特定の人物の誹謗中傷をする行為を繰り返すというものです。
リアルなストーカーよりも、陰湿な側面があります。
一般的には、男性がネット上の女性を執拗に追いかける事例がほとんどです。
ネットが身近なものになり、SNSなどの場で、写真やプロフィールなど、個人の情報が特定されやすくなっていることは事実です。
SNSでの書き込みや掲載されている写真から、居住地を特定することが著しく増えてきています。
ときには、ウイルスを利用して、相手のパソコンに侵入するといった事例もあります。
まさに、ネット社会だからこそ発生するストーカー犯罪と言っていいでしょう。
ネットでのつきまとい行為が、現実世界でのストーカーに発展する危険性は十分にあります。
サイバーストーカーの被害に遭わないためには、SNSでの個人情報の掲載は極力控えるべきです。
最寄駅や、出没地、家の近所の写真などは、明かさないようにしたほうが安全です。
できれば、SNSの公開範囲は信頼できる友人だけに限定しておくのが確かでしょう。
また、SNSの発言や行動を随時チェックすることも大切な対策です。
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