いじめの証拠を集めるには
子供がいじめられているというのが分かったとしても、それを証明しなければ言い逃れを許してしまい、逆に立場を悪くする恐れがあります。
そのため、いじめの証拠を確保しておくことで一気にいじめを根絶やしにすることができるようになります。
その際にしておきたいこととして、記録を書いておくことが大切です。
例えば、この日はこの人に殴られた、悪口を言われたというのを日記などに書いておけば、十分な証拠となります。
言い逃れができないだけでなく、学校側としても調査がしやすく、いじめの事実認定などがスムーズになります。
また、明らかな暴力行為でケガを負い、それによって病院にいったなら診断書をもらうことも必要です。
子供同士とはいえ、やっていることは傷害行為ですから、法的措置に出た場合などに有効です。
そして、壊れた物や汚れた服は残しておくというのも重要です。
こうすることで、この子に壊されたというのが明確に分かり、いじめの実態もすぐに把握できます。
他にもICレコーダーを持たせる、他の生徒に協力してもらうなど様々な証拠の集め方があります。