いじめのサインとは?
子供が学校でいじめられているのではないかと、親としてはついつい心配をしがちです。
ただ、それを見抜くのは親といえど、意外と難しく、じっくり観察をしていくことが大切です。
子供はいじめのサインを出していることが多いため、それを見逃さないように見ていきましょう。
まず、子供が学校に行きたがらないというのは兆候の1つです。
学校に行けば殴られる、バカにされるというのは耐え難い屈辱ですから、学校に行きたがらないのは当然の考えです。
一方、学校、いじめという言葉に過剰に反応する場合もいじめを疑ったほうがいいサインの1つです。
子供としては親に心配をかけたくありませんから、いじめられていることを少しでも見せたくないという気持ちがあります。
明確にいじめられているというサインとして、物が壊れている、あざや傷があるという場合です。
子供によっては扱いが乱暴な人がいますが、とてもおとなしいのになぜかいつも物が壊れている、よく物をなくすという場合には注意が必要ですし、やたらあざや傷がある場合も注意です。
子供でも取っ組み合いのケンカをすることもありますが、頻繁にある場合は話を聞いてあげるようにしましょう。