浮気の対処法は探偵に依頼が最も賢明
浮気の対処法は探偵に依頼が最も賢明
いきなりですが,これをご覧のあなたは『探偵』に何等かのトラブルで依頼,もしくは相談をした経験は御座いますか?また,お近くの方が『探偵』を雇った等のお話しを耳にしたことは有りますか?おそらくほとんどの方の答えはNOでしょう。
それでは,弁護士さんはどうでしょう。探偵よりもまだ,少し身近にあるんじゃないでしょうかね。もっと言えば税理士さん等はもっと近い存在であるんじゃないでしょうか。
と,いうのも。過去のブログにも書きましたが,依頼者さんが初めて相談に来られる時,ほとんどの方が「探偵事務所に来るのは初めてなんで・・」と仰います。勿論,弁護士事務所に相談に行かれる方も,普通に生活していれば然程 多くは無いでしょうが,探偵よりは相続問題や離婚訴訟で関わることになったり。昨今では,車の保険に『弁護士特約』(交通事故でトラブった場合弁護士費用が保険で賄える保証)っていうのが有るのと,過払い金の問題などで,以前よりは接する機会が探偵のそれよりも多いかと思います。
また「だれだれのお父さん弁護士なんだって」とか「〇〇さん家のお嬢さん司法試験に受かって弁護士になったんだって」や。最近ではTVのコメンテーターでやたら弁護士さんが多いので,弁護士という人物を見る機会は多くないですか。
一方,探偵は小説やドラマ。漫画などと多岐にわたって登場はしますが,実物を見る機会はほとんど無いかもですね。実物の探偵は,最近では私共もよくお世話になります『探偵と弁護士が詐欺師を追いかける』というコンセンプトの特番がたまにありますので,少しばかりは 市民権を得たように思っていましたが,プライベートで「 初めまして」の方とお会いすると。ほぼ99%の確立で,
「え~!凄い!本物の探偵と会うの初めてです!」(なにが凄いのかよくわかりませんが)
これは鉄板で,『探偵あるある』って言っても良いでしょう。つまり,探偵というのはそれだけ稀有な存在な様です。
例えば,銀行の融資にしても「興信所NG」という暗黙のルールで融資対象から除外されています。「なんで?」と尋ねると,
「他者の個人情報を取得するから・・」
――はぁ!?
それじゃ週刊誌は?文春砲とやらは?だーれも得しない他人の個人情報を自社の営利目的だけの為に,時に他人の人生を弄ぶようなことをしているのは良いのですかね。喜ぶのはただ,一過性の野次馬根性旺盛な暇つぶしをする庶民と視聴率原理主義TVのワイドショー番組と現代風にいうとYouTubar。
少なくとも探偵は,悲痛な思いで夜も眠れず日々憎悪と悲しみ。不安を抱える人達のその悩みを解決して元の場所に優しく戻してあげるお仕事。ましてや探偵には守秘義務があり,それを破るとこの探偵という世界から抹殺されてしまいます。それは,探偵の同業者同士であっても絶対に漏らさない不文律が存在しています。一方で,週刊誌は情報漏えいどころか,本にして各書店。コンビニや駅の売店で販売し,電車の中刷り広告として万民の目に晒す。いわば『輩』そのもの。これをお読みの皆さんそうは,これを見て違和感ありません?この令和になった今,いつの時代の価値観で物事を解釈しているのやら・・。そして,チャッカリと税金は取る・・。
おかしくないですか?こういう現象っていうのか,世の中の構造そのものが。これは探偵に限ったものでは無いことも重々承知はしています。世の中から理不尽を無くすことは不可能です。ただ,その矛盾とどう折り合いをつけるかを考えた方が合理的であるのは知っていますが,自らがその渦中にいるとついつい愚痴が出るは人間の性ということでお許しください。
弊社の所属する『一般社団法人日本調業協会』は,毎年,国権の最高機関の長である内閣総理大臣から感謝状を頂戴しているのです。なんなんでしょうこのアンバランスな倫理解釈は。アメリカあたりでは探偵は特別な待遇を付与されている特別職なんです。
探偵の仕事は多岐にわたります。浮気や不倫調査は勿論ですが,その他にも警察がなかなか動いてくれない事案。例えば『会社内の横領・不正』『保険金詐欺・結婚詐欺』『盗聴発見』『人探し』『いじめ』等々。探偵はそんな不誠実な人達の害悪を暴き,弁護士や時には警察に引き継いで着地のお手伝いをするのが生業なのです。
探偵の私がいうと綺麗ごとに聞こえるかも知れませんが,少なくとも誰かの助けに,もっと大袈裟に言えばそれぞれの物の捉え方によって解釈に異論は有るかも知れませんが,世の中に迷惑をかけるものでは無く,むしろ社会貢献していると評価されても何等違うとは思いません。
さて,唐突に話題は変わりますが。その探偵の実力はと言うと。全般的に警察官より探偵の方が上であるとも言われています。(元警察官の探偵談より。尾行張り込み等)
そもそも,探偵という言い方は,明治維新の治安を守る警察官のことを『探偵』と呼んでいたと言う説があります。ですから,探偵のことを『私立探偵』というのは『民間の警察』と意味でなのです。
いつものごとく,掲題から随分と散らかったお話になりました。そろそろ本題に入ります。
これをご覧の方は,現在探偵に浮気調査を依頼しようかどうか悩んでいる方。あるいは同業他社さんの方であると推測致します。同業者の方ならば直ぐに理解して頂けると思いますが,現在,夫や妻。婚約者の浮気を目の当たりにして苦しんでいる方に掲題の
「浮気の対処法は探偵に依頼が最も賢明」
の,ご説明をさせて下さい。浮気というのは野放しにしていると,余程のことが無い限りは概ね深みにハマって行く傾向があります。不倫カップルがいたとします。しかし,その2人にも必ず初めての『過ちの日』があります。その時は雰囲気だったり,流れであったりハタマタお互いの気持ちが意識的に了承していた等。各人それぞれだとは思いますが。いずれにせよそこに行きつくまでのプロセス上『始まり』はあります。
しかし,実際にその時点では『不倫』という概念は深みにハマっていくまでは希薄で,イザ肌をあわせるまでは,そこまでのことは深く考えていないかも?と思うんです。だって,いくら表面上に惹かれていたとしても,性癖が全く合わないであったり,肌を合わせて急に冷めてしまうこともあるでしょうし,ただの性依存症。俗にいうセフレ感覚な人もいるでしょう。また,不倫では無いお互いが独身でそう云った場面を経験した方ならば分かると思いますが,1回こっきりで終わることもありますよね。
ところが,そういった関係になった後。予想以上に肌が合うというか,そうなってから愛情が増幅していくのが不倫にハマって行く人達なのです。不倫の定義はいずれかが『既婚者』の場合のみだけ,そう表現します。また,互いが既婚者であることも少なく有りません。
そして,その出会いは。探偵の下に寄せられる相談の中で,一番オーソドックスなものは,以前にも書きかましたが『社内不倫』です。パーセンテージでいうと概ね70%~75%がこの社内不倫。ここ15年くらいかな?水商売系での出会いはかなり少なくなりました。30年以上前は,今風にいうと『夜の街関連』が多くを占めていたのですが。
社内不倫では,同じフロアの同じ部署で勤めている確立が高いと考えてイイでしょう。もしくは,以前 同じ部署だった。社内不倫にじゃなくとも,取引先に勤める関係。社内で会わなければ,男側・女性側のいずれかが結構 積極的な性格であることが多いようです。
ま,出会いがどこであれ一旦,不倫という関係になってしまうと『流行り病』の様なものなので,年齢に関係無く思考停止になります。そんな状態を客観的に見れるのが探偵。
深みにハマった不倫を決して自分で解決しようとは思わないで下さい。そこには感情が入ってしまい,正確な判断能力は維持出来なくなります。
身体の調子が悪くなったら医者に。ご不幸があれば葬儀屋さんに。トラブルに巻き込まれたら弁護士さん。家を建てたいなら工務店。浮気を確信すれば探偵に。適材適所,その道のプロに任せることが最も賢明な方策です。